ブドワールは無垢の木をふんだんに使った、家中木の匂いのするお家。だからブドワールで暮らすと家の中で森林浴をしているような心地よさに気づくはずです。人の歴史は、99.99%が森の中での暮らしだそうです。だから森に入ると清々しい気持ちになり、次第にストレスが消えて心身ともにリラックスした状態になります。木に触れる事で癒される事を、遠い昔から我々人間は知っています。だから、現代でも木の家、無垢の家に憧れ、自然素材がいっぱいの空間で癒されたいと考えるのではないでしょうか。
無垢の魅力はなんといってもやすらぎと心地よさを感じさせてくれる肌触り。素足で歩いたり、思わず床に寝転りたくなるのは、この程よいぬくもりと堅さならではです。
天然木でしか味わえない独特の色と風合い。1つ1つの表情の異なる木目も無垢材の魅力。一見するとふぞろいな木目や色むらも、それが自然の姿です。
無垢材は自然な木の香りが楽しめ、精油分であるフィトンチッドには気分が安らぐ効果もあり、アロマテラピーでも愛される成分。加工された石油製品にはない心地よい香りを楽しめるのが特徴です。
天然木の家は熱伝導率が低く、暑さや寒さなどの急激な変化から住む人を優しく守ってくれる特性があります。余分な水分を吸収したり湿気や乾燥をさりげなく防いでくれます。
時を重ねるごとに深い飴色になり、より木目が馴染んで美しくなっていくのは無垢材ならではの特徴。年月を重ねるごとに経年変化を楽しめ、アンティークとしての良さが際立ってゆくのは天然の無垢材ならではです。
漆喰は、はるか昔古代ローマ時代から建材として親しまれてきた素材。消石灰を主原料とした自然素材だから住む人に優しいのはもちろん、世界遺産や国宝の建築物に多く使用されていることから、近年ではその優れた特性が再認識されています。漆喰には空気中の二酸化炭素を少しづつ吸収し、ゆっくりと固まる特徴があります。そのため漆喰を使った壁は「呼吸する壁」とも呼ばれています。徐々に年月を重ねて固まっていくため、次第に住まいも味わい深くなり、住めば住むほどに愛着がわいてくるのも漆喰の家の魅力です。
漆喰の壁には調湿機能が備わっています。多孔質素材ですので、壁自体が呼吸を行い湿度を調整し、夏の湿度や、冬の乾燥を防いでくれます。また漆喰は燃えない素材のため、防火対策の効果も高いです。シックハウス症候群の原因のひとつであるホルムアルデヒドを吸着、分解。さらに、知られていない漆喰の特徴に、耐火性があることや、自然素材の漆喰には有毒ガスの発生もほぼなく、安全性の面でも魅力的な壁材といわれています。その他、アレルギーの軽減作用もあることで知られており、漆喰の家は住む人に優しい家と言えます。
漆喰はお城の壁に使用されるほど耐久性が高く、昔建てられた建物が今も美しい姿で残っているのはその証拠といえます。きちんとメンテナンスを行えば100年もつといわれるほど耐久性が高い素材です。
ビニールクロスは経年劣化で汚れたり、めくれて貼り直す必要がありますが漆喰はその必要がありません。静電気が発生しないので埃やゴミが付着せず、いつまでも美しいのが特徴です。
漆喰には細かな穴が空いており、湿気を調整してくれる機能が備わっています。湿度の高い梅雨時期には湿気を吸い取り、乾燥する冬には逆に湿気を放出するなど調湿効果に優れています。
漆喰は燃えにくく、不燃剤として建築基準法で定められた耐火性をクリアしています。また、燃えた際にも有害物質発生の可能性がビニールクロスよりも格段に低く、防火対策におすすめの素材です。
漆喰はphが高く強アルカリ性なのでカビや細菌の発生を抑制。シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドを分解する性能があるため、化学物質などに敏感な方やアレルギー体質の方におすすめです。
漆喰は消臭効果が高く、体臭や生ゴミ、排水溝など酸性の生活臭に効果を発揮します。多数の細かい穴が匂いを吸い取ったり吐いたりするため匂いが薄れ、ペット臭を抑える効果も期待できます。
木造在来工法だと、自由度はありますが作り方で差が出やすいデメリットがあります。また横から力が加わると部分的に大きな荷重が加わってしまいます。
横からの力がかかっても壁全体に分散されるので、在来工法よりも大きな力に耐えられますが、強度を優先するため窓が大きく取れない等、間取りに不自由が生じるケースが多いです。
本材の結合部も強力な金物を使用し、それだけでも在来工法以上の強さを持ちます。耐力壁という強い壁も貼り付けることによって、台風などの強い風や地震の横揺れなど横からの大きな力に耐えられるほか、間取りの自由度も高いため、デザインにもこだわれます。
デコスファイバーとは、新聞紙をリサイクルし繊維状に加工した断熱材。 天然の木質繊維なので、内部に空気層が生まれ、1本1本の繊維の中にも自然の空気胞ができます。この空気の存在がより一層熱や音を伝えにくくし、木質繊維特有の吸放湿性で適度な湿度を保つことができるのです。
効果的な断熱施工には、「断熱材品質」と「施工技術者の施工品質」の両方が欠かせません。綿状のデコスファイバーを水や接着剤を一切使わず乾式で吹き込むデコスドライ工法は、手の届かない隅部の充填も可能。 マットボード状の断熱材施工とは異なり、断熱欠損がなく、大切な家の断熱性能を最大限に発揮します。
冬は室内の熱を逃がさず、夏は屋外からの熱の進入を防ぎます。
デコスドライ工法は綿状の断熱材を乾式で吹き込む工法のため、充填工法複雑な壁体内の形状にも対応し、隙間のない断熱施工が可能です。
一年を通して壁内を適度な湿度にコントロールします。
デコスファイバーは、天然木質繊維特有の吸放湿特性で、梅雨時のジメジメ感や夏のムシムシ感を緩和して、湿気のこもらない快適な室内環境が期待できます。
屋外からの騒音、室内からもれるプライベート音をやわらげます。
日常生活の音やプライベート音をやわらげ快適な空間をつくります。優れた吸音性は生活音を外部に漏らしません。楽器の演奏や、大音量で映像を楽しみたいご家庭にもおすすめです。